本記事では、2022年に受け取った年間配当金について報告します。
僕の資産運用は「インデックス投資」が中心ですが、「配当金目的の投資」もしています
インデックス投資だけでなく配当金を狙う理由
定期的に確認しておかないと自分の投資スタンスがブレてしまうので、確認させてください。
配当金を重視している理由
- ①投資を続けるモチベーションが維持できる
- ②あらゆる投資手法を実践して投資スキルを上げておきたい
- ③自己投資や娯楽に使うお金を配当金で補えたら罪悪感がなくなる
- ④チャンスがきたときに買い増しする原資になる
①投資を続けるモチベーションが維持できる
時価評価額と違って、配当金は減配や無配になることもありますが、基本的には右肩上がりに成長します。
もらった配当金は確定利益としてどんどん積みあがっていき、減ることはありません。
不労所得が入ることで、心が穏やかになり安心して投資を続けることができます。
②あらゆる投資手法を実践して投資スキルを上げておきたい
僕はいろんな投資本を読み漁り、気づきました。
投資手法は人それぞれ。
性格に合う合わない、相性がいいとか悪いとか本当に人それぞれです。
また、それぞれの投資戦略に合う相場環境も違うので、あらゆる投資手法を身につけておけば臨機応変に対応できると思いました。 だから配当金投資もひとつの投資スキルとして身につけておきたいのです。
③自己投資や娯楽費に配当金を使うと罪悪感がなくなる
僕はお金を貯めたいと言いながら、自己投資や娯楽でお金を使うのに抵抗があります。
現時点で払っている自己投資のサブスクはこちら(年額で計算)
- YouTubeプレミアム:11,800円
- ブログのサーバー代:13,200円
- Canva有料会員:11,600円
- Audible:18,000円
- 合計:54,600円
以前の僕だとサブスク加入には慎重でしたが、配当金が僕の背中を押してくれました。
ありがとう配当金。
④チャンスがきたときに買い増しする原資になる
僕は、ほぼ全ての現金を投資に回してしまうクセがあります。
せっかく投資チャンスが来ても、余裕資金がなくて追加購入することができません。
そんなときに配当金が入ってきたら買い増しする原資になるので、複数の収入源を持つことは非常に重要だと感じています。
年間配当金まとめ2022年
それでは本題に入ります。
年間配当金の推移
2022年の受取配当金は、110,495円でした。(税引後・みなし配当所得税還付金・楽天銀行配当金受取プログラム含む・ドルでもらった金額は各月末時点のドル円で計算しているのでテキトー)
月平均9,207円ほど。
配当金目当ての投資は、dポイントを『日興フロッギー』で、その他ポイントの収入分を『ネオモバ』でコツコツやっています。
累計配当金の推移
累計受取配当金(税引後)は、184,370円となりました。
株を買って、置いておくだけでどんどん積みあがっていくのは嬉しいです。
配当金を受け取るときに税金をとられるので、資産の最大化を目指すなら無配当のインデックス投資がいいと言う意見もありますが、好きな投資手法は人それぞれでいいでしょう。
楽天銀行の配当金受取プログラムは最高
僕は楽天銀行の配当金受取プログラムを目当てにネオモバで1105銘柄保有しています。
毎月なんにも企業分析もせず、テキトーに安くなっている銘柄を買って、メンテナンスもせず放置してます。
2022年は配当金受取プログラムだけで10,080円いただけました。
しかも2022年末時点で評価損益も+116,985円(+10.72%) ありがたや、ありがたや。
2023年の投資方針
去年の反省も踏まえつつ、今考えている投資方針をここに記します。
ジュニアNISA枠2人分を最優先で埋める
2022年に2人目の子どもが生まれたので、ジュニアNISAへの入金を最優先にします。
年間80万円×2人=160万円。月々133,333円。
普通に生活してたらこんなに入金できないので、今まで特定口座で投資してたものを売却して入金していきます。
銘柄はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)に全集中です。
全世界にするか迷ったけど、せっかくの非課税枠なので価格変動が大きいものにして、利益の最大化を狙います。
他の国への分散は特定口座や妻のつみたてNISAでやるので家族全体でバランスを整える予定です。
ポジポジ病からの脱却
僕はこれまで現金をほとんど残さず投資に回してきました。
なぜなら現金で置いていても増えないから、もったいないという感情が強かったからです。
いわゆるポジポジ病と呼ばれる状態で、常に全力投資しておかないと気が済まないという気持ちでした。
しかし余裕資金がないので、せっかく下落局面になってチャンスが来ても投資する資金がなくて機会損失してしまいます。
2023年は余裕資金を残しておこうと思いました。
短期投資の損切りは素早く!損切り貧乏上等!
長期投資はNISA枠でSP500の投資信託、ネオモバで日本株をほったらかす。
それだけだと退屈なのでフロッギーやSBI証券で短期投資にもチャレンジしています。
7%下落したら絶対損切りするというルールで、ガンガン損切り。
当然、売買手数料もかかるし損切りするとマイナスになりますが、勉強代だと思ってやっていきます。
テスタさんの「負けなければおのずと勝ちとなる」という格言に影響を受けました。
大きく負けて塩漬け状態にならなければ、いずれ勝てる。
勝とうと思ってがんばるより、負けないようにがんばる。
これをモットーに挑戦していこうと思います。
コメント