本記事では、2023年に受け取った年間配当金について報告します。
僕の資産運用は「インデックス投資」が中心ですが、「配当金目的の投資」もしています
インデックス投資だけでなく配当金を狙う理由
定期的に確認しておかないと自分の投資スタンスがブレてしまうので、確認させてください。
配当金を重視している理由
- ①投資を続けるモチベーションが維持できる
- ②あらゆる投資手法を実践して投資スキルを上げておきたい
- ③自己投資や娯楽に使うお金を配当金で補えたら罪悪感がなくなる
- ④チャンスがきたときに買い増しする原資になる
①投資を続けるモチベーションが維持できる
時価評価額と違って、配当金は減配や無配になることもありますが、基本的には右肩上がりに成長します。
もらった配当金は確定利益としてどんどん積みあがっていき、減ることはありません。
不労所得が入ることで、心が穏やかになり安心して投資を続けることができます。
②あらゆる投資手法を実践して投資スキルを上げておきたい
僕はいろんな投資本を読み漁り、気づきました。
投資手法は人それぞれ。
性格に合う合わない、相性がいいとか悪いとか本当に人それぞれです。
また、それぞれの投資戦略に合う相場環境も違うので、あらゆる投資手法を身につけておけば臨機応変に対応できると思いました。 だから配当金投資もひとつの投資スキルとして身につけておきたいのです。
③自己投資や娯楽費に配当金を使うと罪悪感がなくなる
僕はお金を貯めたいと言いながら、自己投資や娯楽でお金を使うのに抵抗があります。
現時点で払っている自己投資のサブスクはこちら(年額で計算)
- Amazonプライム会費:5,900円
- ブログのサーバー代:13,200円
- Canva有料会員:11,600円
- YouTube Premium:12,800円
- Audible:18,000円
- 合計:61,500円
以前の僕だとサブスク加入には慎重でしたが、配当金が僕の背中を押してくれました。
ありがとう配当金。
とはいえブログの更新が年に1回の配当金報告だけになっているので、今年こそはブログ更新します!
④チャンスがきたときに買い増しする原資になる
僕は、ほぼ全ての現金を投資に回してしまうクセがあります。総資産における現金比率は8%で、クレジットの引き落とし金額をギリギリまかなえるくらいしか残しません。
そのせいで、せっかく投資チャンスが来ても、余裕資金がなくて追加購入することができません。
そんなときに配当金が入ってきたら買い増しする原資になるので、複数の収入源を持つことは非常に重要だと感じています。
年間配当金まとめ2023年
それでは本題に入ります。
年間配当金の推移
2023年の受取配当金は、153,369円でした。(税引後・みなし配当所得税還付金・楽天銀行配当金受取プログラム含む・ドルでもらった金額は各月末時点のドル円で計算しているのでテキトー)
月平均12,781円ほど。
配当金目当ての投資は、dポイントを『日興フロッギー』で、その他ポイントの収入分を『SBI証券』でコツコツやっています。ネオモバが2023年で終了したので寂しいです。
累計配当金の推移
累計受取配当金(税引後)は、337,739円となりました。(去年は184,370円)
株を買って、置いておくだけでどんどん積みあがっていくのは嬉しいです。
新NISA口座なら配当金の受取に税金がかからないからいいという意見もありますが、好きな投資手法は人それぞれでいいでしょう。
楽天銀行の配当金受取プログラムは最高
僕は楽天銀行の配当金受取プログラムを目当てにSBI証券で1146銘柄保有しています。
毎月なんにも企業分析もせず、テキトーに安くなっている銘柄を買って、メンテナンスもせず放置してます。
2023年は配当金受取プログラムだけで16,360円いただけました。(去年は10,080円)
ありがたや、ありがたや。
2024年の投資方針
去年の反省も踏まえつつ、今考えている投資方針をここに記します。
ジュニアNISA終了→新NISA開始
ジュニアNISAでは『eMAXIS Slim米国株式(S&P500)』に全集中しました。
全世界にするか迷ったけど、せっかくの非課税枠なので価格変動が大きいものにして、利益の最大化を狙ったからです。
新NISAでは『eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)』に月5万円ずつ積み立て設定にしました。
なぜかというと米国への投資比率が高すぎることと、X(旧Twitter)で情報収集をした結果オルカンの人気っぷりがすごかったからと、『ウォール街のランダムウォーカー』という本を読んで影響を受けたからです。
今までいろんな投資本を読み漁った後に、この本にたどり着いたのですが、結局なんだかんだ言ってインデックス投資で、幅広く分散するのが最適解という結論になりました。
でも新NISAに全力で入金するのではなく、配当金投資も継続していきます。配当金受取プログラムのためにNISA口座ではなく特定口座で。(配当金を楽天銀行に入れるため)
ポジポジ病からの脱却はあきらめた
去年のブログ記事では常に全資金を投資に回してしまうポジポジ病からの脱却を目指すと書いてましたが、できませんでした。
そもそもジュニアNISA口座に入金するためにお金をかき集めるのに必死だったからです。
そして2024年から新NISAが始まったので、なおさら資金をつっこみたいという気持ちが強くなりました。
もう現金の余力は残せません。
2023年の短期投資は失敗に終わった
2023年は「7%下落したら絶対損切りする」というルールで、ガンガン損切りしてみました。その結果、2023年の実現損益は-45,006円でした。
下がったら売って、同じ銘柄を買いなおすことを繰り返したらこうなりました。
マイナスになっても配当金から控除できるからいいやと思っていたけど、それにしてもマイナスが大きすぎました。
時間とお金を使って売買を繰り返した結果がこれなら、買って放置しとくだけでよかったかなって感じです。
でもあきらめません。
インデックス投資で放置するだけだと退屈すぎるので、配当金受取プログラムの銘柄数も増やすし、いろいろチャレンジしていきます。
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