「カワイのミニピアノ」のレビューを知りたい。
子どものはじめてのピアノなら「カワイのミニピアノ」が良いって聞いたけど、本当なのかな?
メリット・デメリットから買った人の口コミレビューを見てみたいな。
そんな疑問にお答えします。
本記事の内容
- カワイのミニピアノはマジでおすすめ【レビュー】
- カワイのミニピアノのメリットとデメリット
- カワイのミニピアノでよくある質問
- カワイのミニピアノおすすめ3選
この記事を書いている私は、娘が1歳のときにカワイのミニピアノ(P-32 1164ナチュラル)をプレゼントしました。
「将来は音楽が好きになってくれたらいいな」、「ゆくゆくは家族でカラオケに行ったり、バンドを組んだりしてみたいな」と思っています。
そんな私が本記事では、カワイのミニピアノを「実際に娘と使ってみてわかったメリットとデメリット」をレビューします。
カワイのミニピアノが気になっている方は是非、じっくりとご覧ください。
カワイのミニピアノはマジでおすすめ【レビュー】
結論は、大満足です。本当に買ってよかったと思います。
カワイのミニピアノが我が家にやってきて以来、娘は毎日ミニピアノで遊んでいます。
実は、娘だけでなくピアノ未経験の私もハマってしまい、YouTubeでピアノ動画を見ながら練習しているところです。
私がミニピアノを弾いていると、横から娘も入ってきてセッションしています笑
そもそもカワイのミニピアノは、小さな子どもを対象としたピアノ型の知育玩具です。
玩具とはいえ、おもちゃメーカーが作っているものとは、全く違います。
世界のピアノメーカー「KAWAI」が子どものために本気で作ったミニピアノです。
米国の国際ピアノコンクールで優勝した、全盲のピアニスト辻井伸行さんが幼いころに使っていたことで、一気に知名度が増しました。
こちらは、河合楽器のホームページにある演奏デモの映像です。
大人が弾き語りで、子どもに歌を聴かせるのもいいですね
ピアノの見た目も音もかわいい!
トイピアニスト須藤英子さんが語る カワイミニピアノの魅力
カワイのミニピアノは高い音域を弾く設計で、音源部分には金属パイプを使用しているので、可愛らしく豊かで美しい高音の響きを得られることが大きな特長です。そして数あるトイピアノの中でも、音の強弱が付けやすいので優しい音や力強い音が表現しやすく、ニュアンスや感情を豊かに演奏できるのも大きな特長です。音程も安定しているので、おもちゃとはいいながら、楽器としてもちゃんと使える点も素晴らしいですね。
カワイのミニピアノのメリットとデメリット
続いては、メリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット
- ①音程が正確
- ②小さな子どもの手でも弾きやすい
- ③電池・電源がいらない
- ④あんしん安全
デメリット
- ①高音で鉄琴に近い音
- ②音量調節は奏者まかせ
- ③32鍵盤なので弾けない曲もある(25鍵盤モデルもあります)
メリット①:音程が正確
カワイのミニピアノは音程がめちゃくちゃ正確です。
おもちゃメーカーではなく、本格的な楽器メーカーが作っているから信頼できます。
間違った音程で覚えてしまうと、あとから修正するのが非常に大変です。
とくに子どもの音感は、2歳ごろから急激に発達していくので、「音程が正確」は音を覚えるときの必須条件と言えます。
メリット②:小さな子どもの手でも弾きやすい
- 小さな子どもの手でも弾きやすい
- コンパクトサイズ小さな子どもでも持てるほど軽い (2.8kg)
- 鍵盤が重すぎず、軽すぎない
- 音の強弱もつけられる
※グランドピアノタイプは3.1kgです。
本物のピアノだと小さな子どもには大きすぎるし、鍵盤も重くて弾きにくいです。
カワイのミニピアノは、どこでも持ち運んで弾けるのがいいね
メリット③:電池・電源がいらない
カワイのミニピアノは、本物のピアノと同じような構造で音が出るので、電池も電源コードも必要ありません。
電子ピアノだと電池を消耗したり、電源コードにつなぐと弾く場所が限られたりしてしまいますが、カワイのミニピアノなら気にせず弾けます。
いちど本体を買ってしまえば、電気代も電池代もかかりません
メリット④:あんしん安全
- 天板が開かないので子どもが指をつめない
- 角がまるくなっていて安全
- 頑丈なつくり
※グランドピアノタイプは天板が開きます。
子どものために作られているので、ケガをしないよう安全設計です。
いたずらにも耐えられるように頑丈にできています。
うちの子はピアノの上に乗ったり、叩いたりしてますが、たしかに頑丈です
デメリット①:高音で鉄琴に近い音
カワイのミニピアノは高い音域を弾く設計です。音源部分には金属パイプを使用しているので、本物のピアノというよりは、鉄琴に近い音になります。
デメリット②:音量調整は奏者まかせ
電子ピアノだと音量を調整できますが、カワイのミニピアノは、本物のピアノと同じように鍵盤を弾く力によって音量を調節します。
小さいお子様が弾くと、音が大きくなりがちなので、近所迷惑にならないよう弾く時間帯には注意しましょう。
天板にある穴を雑誌などでふさげば、音を抑えられますよ
デメリット③:32鍵盤なので弾けない曲もある
これはミニピアノなので仕方がないところですが、本物のピアノ88鍵盤(フル)と比べたら少ないです。
しかし、32鍵盤あればけっこう弾けます。
ミニピアノ用の楽譜もたくさんありますよ。
カワイのミニピアノでよくある質問【質問をすべて解決します】
カワイのミニピアノでよくある質問は次のとおり。
- ①音を合わせたりしなきゃいけない?
- ②対象年齢は?
- ③壊れたらどうする?
その①: 音を合わせたりしなきゃいけない?
ミニピアノは一台一台厳密に調律しており、音源パイプの音程が狂うことは半永久的にはありません。
なので、音を合わせる必要はないです。
その②:対象年齢は?
メーカーのホームページでは、「対象年齢は3歳以上」となっています。
しかし、実際は1歳の誕生日プレゼントで贈られることも多いです。
むすめの1歳誕生日プレゼント。カワイのミニピアノ、ローズレッド。
早速Xの紅を弾いてみる母親…。 https://t.co/tHZ4Kr1pf7— ☕️ (@LucyDropz) May 19, 2015
1歳のプレゼントはカワイのミニピアノとミッフィのdbikeです!
dbikeは2歳過ぎてから未だに爆走してるのとピアノは下の子が気に入ってひとりで弾いてる!— むぎのすけ®︎3y +1y (@abcdhfl) November 11, 2020
うちも娘が1歳のときにプレゼントしました!赤ちゃんでも音を出して楽しめますよ
その③:壊れたらどうする?
カワイでは明らかに製造上の問題と判断される故障については、お申し出いただければ無償にて修理を承っておりますので、特段保証書はお付けしておりません。
出典:河合楽器ホームページ
なんとカワイさんは製造上の問題なら無料で修理してくれるそうです
子どもを思うカワイさんの愛を感じますね
※もし製造上の問題ではなく有料になる場合でも、だいたい2,000~3,000円くらいの場合が多いそうです。
くわしくは河合楽器のホームページをご確認ください。
カワイのミニピアノのおすすめ3選
カワイのミニピアノのラインナップからおすすめのモデルを3つご紹介します。
まずは、辻井伸行さんが使っていたことで知られるモデルがこちら。
取り外し可能な足が3本ついています。
25鍵盤タイプでお手頃なお値段です。
私が買ったのはこの「P-32 ナチュラル」です。
足は4本ついているので、しっかりと支えてくれます。
32鍵盤タイプなので、より多くの楽曲に対応できます。
ほかにもグランドピアノタイプもあります。
こちらもP-32と同様に鍵盤数は32個です。
最大の特徴は天板が開くことで、見た目がおしゃれというメリットがあります。
※この記事は執筆時点のものですので、最新情報は公式サイト等でご確認ください。
カワイのミニピアノは、小さな子どもから大人まで、欲しくなってしまう本物そっくりのピアノ玩具です。
かわいい見た目だけでなく、楽器としても完成されています。
ぜひお子様と一緒にカワイのミニピアノで音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
さいごまで読んでいただき、ありがとうございました
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