今回、ご紹介する本はこちら
『GACKTの勝ち方』
どんな人におすすめ?
- お金を稼ぎたい人
- 自分の立ち位置に不安や疑問を持っている人
- 最近、だらだらしちゃっている人

GACKTさんのファンだけでなく、「成功したい」と思うすべての人におすすめです
この本を読むとどうなる?
- GACKT流のお金の稼ぎ方や考え方が分かる
- 自分との向き合い方が変わる
- 覚悟とはどういうことかが分かる

私は自分の在り方を見直すきっかけとなりました
GACKTの収入源はビジネスの結果とコアなファン
GACKTさんといえば、海外に豪邸を持っていたり、テレビ番組の「芸能人格付けチェック」でも62連勝したり、一流の成功者ってイメージが強いですよね。
でも、そんなに頻繁にテレビで見かけないし、最近は音楽で売れている印象もないので「収入源はなんだろう?」って不思議じゃないですか?
答えは「実業家としてビジネスで成功&コアなファンのサポート」でした。
90年代末の30歳ごろ、CDが不況になり
「このまま音楽だけでは生活できなくなる」
と思ったGACKTさんはさまざまな副業をはじめ、マレーシアで不動産事業の会社を設立するなどビジネスで成功を収めました。

しかし、私が本当に驚いたのは「ファンのサポート」のほうです
- ファンクラブ限定ライヴ
VIP席300万円、1番安くて3万円が即完売 - 作品やグッズは高価なものが多い
数万円の作品もあるそう - 課金制の映像ブログ
コンテンツをみるのに都度500円、数万人のファンがみる

1回300万円のVIP席ってどーゆー意味!?
なるほど。ファンの数というより、コアなファンがいるとすごいことになるんですね。
では、コアなファンを作るにはどうしたらいいのでしょうか??
GACKTの在り方
GACKTさんより有名でファンの多い売れているミュージシャンはたくさんいますが
GACKTさんは誰よりもファンを大切にするそうです。
❌ファンのためのGACKTでいる
⭕️GACKTの音楽を追求し、GACKTがGACKTであること
「ファンを大切にする」ときくとファンのために、ファンに寄り添って活動しそうですが、GACKTさんは違います。
『GACKT』を追求することで、作品だけでなく生き方や人間まるごとのファンができる。
GACKTさんが自分で決めたことを「できるだろ?」とやりとげる姿を見せ、何かをあきらめかけていたファンに勇気を与える。
そのために、死ぬほど努力するそうです。
以下、グっときた言葉
親、友人、恋人でもかまわない。
どんな人間でも、自分のことを好きでいてくれる人間が一人はいるだろう。それはどんな職業でもそう。
会社員でも起業家でもコンビニの店員でも駅の職員でも。
誰かが必ずオマエのことを見ている。そしてオマエが自分で決めた何かにまっすぐ向き合い実行していればきっと応援してくれる。
それが【ファン】の始まりだ。

妻と娘は見てくれている。パパがんばるぞ!!
ファンが必要なのはビジネスでも同じです。
「人間としてこの人を応援したい!」と思ってもらえる存在を目指しましょう!
GACKTになってみたい
GACKTさんってかっこよくて、音楽の才能もあって、ビジネスでも成功してうらやましいですよね。
「あぁ、オレもGACKTになってみたい」
そう言われたときGACKTさんは、こう答えるそうです。
「GACKTやるって、マジで大変だけど、覚悟ある?」
- 大好きな米を20年以上食べずに我慢
- ラーメンは年に1度
- 食という快楽も1日1食
- 毎朝トレーニング
- 仕事は山積み
- たくさんの人から判断を迫られる
- ミスは許されない
- 自分で決めたことは必ず遂行

これは、、、覚悟ないね
GACKTさんは、なぜこんなにストイックな生活を続けられるのでしょうか。
やると決めてもなかなかやりきるのって難しいじゃないですか。
物事を途中で諦めてしまうのは、
いつも他人の影を追いかけているからだ。
オマエが持つ理想の自分の姿を描き常に自分の前に立たせれば
諦めることなどない。
諦めそうになったとき、
理想のオマエは振り返りこう言うだろ。
「そんなもんか?」と。

理想の自分とはいえ「そんなもんか?」って言われたら悔しいですね!
たしかに、私も理想を追いかけるときって「他人の影」ばかりだった気がします。
GACKTさんが理想のGACKTを追いかけているのは
矢沢栄吉さんの「ボクは別にいいんだけど、YAZAWAがなんて言うかな?」みたいな感じですね。

理想の自分というキャラを作って追いかけよう!
ラクを捨てる
迷ったらしんどい方を選択する
❌筋肉をつけたいけど、バキバキにはなりたくない
⭕️やるからには毎日筋トレしてバキバキになる
なぜなら中途半端な筋トレを目指すより毎日バキバキコースの方がしんどいから。
週1のトレーニングでも鍛えることはできます。
しかし、ポイントはそこではありません。
「毎日継続する」ということが精神の軸となり「これだけやってんだから誰にも負けない」という自信になります。
嘘つきは信用できませんよね?
だから自分に嘘をつかないためにも1度決めたトレーニングは毎日続けること。
「毎日サボらずにやっている」という行動が「自分はできる」という自信になるのです。
行動が思考を築く。

ブログやYouTubeの毎日更新をしている人たちも同じですよね。
マジで尊敬します。
まとめ『GACKTの勝ち方』
- 自分を応援してくれる人のためにも、決めたことを実行しよう
- 他人の影ではなく、理想の自分を追いかけよう
- 迷ったらしんどい方を選択しよう
本書を読んで、私なりの結論は
「ファン(娘)に夢を見せられる父親になる」です。
娘が困難なカベにぶち当たって何かをあきらめそうになったとき、
自分の決めたことに、まっすぐ向き合い、やりとげる父親の姿をみせて勇気を与えたい。
「できるだろ?」って魅せたい。
本書は上記以外にも
- 「これだけ準備すれば成功する」という法則はない
- セルフブランディングのやり方
- 演出力とポジショニング
- 強靭な覚悟を持ったハーフブラフとは
など実際に体現しているGACKTさんの言葉だからこそ、響く教えがたくさんあります。
とくに『覚悟』についてのストーリーはドキドキしました。
本書の内容はかなり厳しいビジネス本ですが、喝を入れられて「自分の甘い考え」を考え直すきっかけになりました。
最近だらだらしちゃってるなと感じる方、成功したいとおもっているあなた。
ぜひ『GACKTの勝ち方』を読んでみてください。
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